WordPress初心者さんにおすすめの定番プラグイン20選をまとめました!
WordPressを使っていくと便利なのが「プラグイン」という機能です。「プラグイン」はたくさん種類があり、似たような機能を持つものも多くどれを使ったら良いか迷ってしましますよね。
今回は初心者さんにおすすめの最初にインストールしておきたい定番プラグインをまとめました!オウチデでも実際に使ってみて、これを入れれば間違いなしのプラグインたちです。
初心者さんから、サイトを運営しているけれど他にも良いプラグインが無いかな?と探している方にもプラグイン選びの参考になれば嬉しいです!
多機能ツール
WP Total Hacks
WP Total Hacksは、WordPressの細かい部分がカスタマイズできるプラグインです。管理画面のロゴやテキストの変更。不要なタグを削除などなど…。これ1つで20項目以上のカスタマイズができる便利機能が詰まったWordPressのプラグインです。
開発者が日本の方なので、全て日本語で使えるのも嬉しいポイントです!
SEO対策・サイト向上
All in One SEO Pack
All in One SEO Packは、簡単にSEO対策の管理ができる大人気のプラグインです。サイトのタイトル・キーワード・ディスクプションなど、これ1つで全て簡単に設定ができるのでSEO対策ならAll in One SEO Packを入れれば間違いなし!
Breadcrumb NavXTは、サイトにパンくずリストを作ってくれるプラグインです。
パンくずリストとはWEBサイト内のどこにいるか階層を見やすくさせたリストです。
WordPressテーマによっては既にパンくずリストを作る設定のものもあるので重複しないように気をつけましょう。
Table of Contents Plus
Table of Contents Plusは、記事に目次を自動で作ってくれるプラグインです。長い記事を読む時、内容がどんなものかスクロールして一番下まで見るのは大変ですよね。
Table of Contents Plusを使うと、見出しを自動で目次にまとめたリストを生成してくれます。
サイトに来てくれるお客さんのページの滞在時間も伸ばす効果もあるので、ブログに人気のプラグインです。
Yet Another Related Posts Plugin
Yet Another Related Posts Plugin
Yet Another Related Posts Plugin(YARPP)は、記事の下に関連性が高い「関連記事」を表示しれくれるプラグインです。他の関連記事を表示する場合、意外と関連性が低い記事も表示されてしまうことがありますが、このプラグインは関連度が高い記事を表示してくれるので人気のプラグインです。
WordPress Popular Posts
WordPress Popular Postsは、サイドバーに人気記事を表示してくれるプラグインです。
サイト内でどんなページが多く読まれているか気になりませんか?WordPress Popular Postsを入れると、ランキング形式で簡単に人気の記事を並べてくれます。
どのくらいアクセスがあったかアクセス数も表示できるので便利です。
Broken Link Checke
Broken Link Checkerは、ブログのサイト内のリンクが切れていないか自動的にチェックし、リンク切れを教えてくれるプラグインです。
ブログを作っていくと、おすすめの情報や商品のリンクを貼ることが増えると思います。Broken Link Checkerは、そのリンクが切れているか定期的にチェックをしてくれます。
リンク切れはSEOの評価にも関わるので、非常に助かるプラグインです。
サイトマップ・クロール向上
Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsは、サイトマップを自動で生成・送信してくれるプラグインです。
サイトマップとはサイト内の全てのページをまとめた案内ページのことです。サイトマップを作って設定することでSEOにも効果的が出るので、入れておいて損はないプラグインです。
PubSubHubbub
PubSubHubbubは、WordPressで記事を投稿したあとに、Googleの検索エンジンにすぐにインデックスさせることができるプラグインです。
記事を投稿すると、検索エンジンのクローラーがクロールしてくれるまで検索エンジンにではヒットしません。
PubSubHubbubを入れると、Googleの検索エンジンに「記事を書いたよ!見に来てね!」とこちらからお知らせしてくれるので、Googleの検索エンジンが来てくれるスピードが上がります。
画像・記事を書くのに便利なツール
EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは、画質を落とさずに画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。携帯やデジカメで撮った写真をそのままWordPressを使っていくと、どんどん画像ファイルの容量が増えてしまいます。
画像の容量が大きいとページを表示する速度も遅くなってしまうので、画像をたくさん使いたい人はぜひ入れておきたいプラグインです。
TablePress
TablePressは、簡単にテーブルを作ることができるプラグインです。WordPressでExcelのような表を作りたいときはHTMLで編集する必要があります。
1つ1つHTMLでテーブルを作るのは結構大変で、TablePressを使えば、Excelを使う感覚でブログにテーブルを設置できます。
TinyMCE Advanced
TinyMCE Advancedは、WordPressの記事投稿画面(ビジュアルエディター)をカスタマイズできるプラグインです。
- 文字の大きさ・色・太さを変えたい
- 画像を入れたい
- YouTubeの動画を入れたい
WordPressで記事を書くときに、不便を感じたことありませんか?TinyMCE Advancedではこのような変更をボタンで簡単にできるので便利なプラグインです。
コンタクトフォームを作る
Contact Form 7
Contact Form 7は、簡単にサイトの「問い合わせフォーム」を作ることができるプラグインです。
お問い合わせフォームとは、ブログを作ったあとサイトに来てくれた方と連絡がとれるよう「メールはこちら」のようなメッセージを送るページのことです。
管理画面から、簡単に設定できるので使いやすいプラグインです。
Trust Form
Trust Formも、「問い合わせフォーム」を作ることができるプラグインです。
「Trust Form」は「Contact Form 7」に比べて、高機能です。デザインや管理方法などがカスタマイズが充実しています。
一番の違いはメールを送信する時に「この内容でいいですか?」と確認ページを挟むことができます。
「Contact Form 7」は簡単に設置することができて、「Trust Form」は、メールフォームにこだわりたい方におすすめのプラグインです。
アフィリエイトに便利
AmazonJS
AmazonJSは、Amazonのアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)の商品紹介リンクを記事に簡単に貼れるプラグインです。
Amazonアソシエイトで使えるデザインはちょっと微妙なデザインが多かったりします。
AmazonJSを使うと、デザイン的にもキレイで簡単に商品リンクを貼ることができるのでおすすめです。
セキュリティを強める
Akismet
Akismetは、WordPressに最初からインストールされているコメントのスパムを対策してくれるプラグインです。
サイトを運営していくと、悪質・迷惑なスパムコメントが投稿されてしまうことがあります。Akismetを入れるとスパムコメント見分けてをブロックしてくれるので便利なプラグインです。
Acunetix WP Security
Acunetix WP Securityは、簡単に基本的なセキュリティ対策ができるプラグインです。
WordPressを最初の設定のまま使っていると、悪意のある人にサイトを攻撃されてしまう可能性があります。
Acunetix WP Securityを使えば、脆弱性スキャンをし、それに対するセキュリティ対策を行えます。
BackWPup
BackWPupは、WordPressのファイルのバックアップができるプラグインです。
WordPressで記事を書いていくと、WordPressのサーバーの中に記事のデータが保存させている状態になります。ここで何か問題が起こってしまうと、全部記事が無くなってしまう!なんてことになるのでバックアップをとるのがおすすめです。
BackWPupではバックアップしたデータをDropboxなどのクラウドサービスへ保存することもできるので便利なバックアッププラグインです。
サイトの状況を知る
Post Views Stats
Post Views Statsは、WordPressの管理画面でページビューを確認することができるプラグインです。
どのくらいお客さんがページを見ているか確認したいときはGoogle Analyticsなどを導入する必要があります。切り替えて使うのが面倒という場合や、管理画面で簡単に確認したいときはPost Views Statsがおすすめです。
P3 (Plugin Performance Profiler)
P3 (Plugin Performance Profiler)
P3 (Plugin Performance Profiler)は、負荷をかけているプラグインを探してくれるプラグインです。
WordPressを使うとついついプラグインが増えてしまいますが、プラグインによってはサイトの表示スピードを遅くしたり負荷をかけてしまうものがあります。
P3 (Plugin Performance Profiler)を使えば、どのプラグインが負荷をかけているのか分かるので、自分のサイトのプラグイン入れすぎたかな?と思った時にちぇっくしてみるのがおすすめです。
プラグインまとめと注意
いかがでしたでしょうか?プラグインはどれを入れたら良いか悩みますよね。今回は定番プラグインをまとめてみましたが、中には「テーマ」に影響してしまうものもあります。
例えばテーマに「パンくずリスト」があるテーマを使っていて「
まずは、ご自分でお使いのテーマを確認して何の機能が足りないか?調べてから使ってみてくださいね。
WordPressにプラグインを入れてみよう!インストールと使い方講座
「プラグイン」はあまり聞きなれない言葉だと思いますが、WordPressの中で「プラグイン」はとても重要な機能です。今回はWordPressにプラグインをインストール・アンインストールする方法をご説明します!
プラグインってなに?
簡単に言うと、プラグインとはWordPressの中で増やすことのできる機能のプログラムです。
例えばECサイトを作る場合は、「買い物するカート」や「個人情報の入力ページ」が必要になりますよね。この2つの機能を「プラグイン」という言い方をします。
プラグインを使ってみよう!
画面左メニューの「プラグイン」をクリックします。
「インストール済みプラグイン」のページが開きます。ここでは既に最初からインストールプラグインを確認することができます。
▼最初から入っているプラグイン4種
- Akismet…スパムコメントを防ぐ設定をしてくれる
- Hello Dolly…Hello Dollyの歌詞がランダムに表示されるギャグツール
- SiteGuard WP Plugin…WordPressのセキュリティを強くする
- WP Multibyte Patch…文字化け防止などを行ってくれる
この4種類はインストールされているだけなので、必要であれば「有効化」を押して使ってみましょう。
プラグインを追加する
画面左メニューの「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
ここでは新しいプラグインをインストールすることができます。
画面左上に 「注目」「人気」「おすすめ」「お気に入り」の4つからプラグインが検索できます。
画面右上は「プラグインの検索」ができます。使いたいプラグインの名前が分かる人はこちらから検索しましょう。
プラグインをインストールする
画面左の「Jetpack by WordPress.com」をインストールしたいと思います。ピンクの枠の「今すぐインストール」をクリックします。
クリックするとインストールがはじまります。インストール中はこのような画面になり、数秒で完了します。「インストールが完了しました。」と書かれていればOK!
下に2つリンクがでます。
インストールされたか確認する
画面左の「プラグイン」をクリックします。今回一番下の「Jetpack by WordPress.com」が追加されました。
プラグインの削除する
それでは「Jetpack by WordPress.com」をアンインストールしたいとおもいます。「有効化」されている場合は「停止」ボタンをおしましょう。停止になった状態で「削除」が表示されます。
削除ボタンをクリックします。
このような画面で、削除するかどうかクリックします。
「あい、これらのファイルとデータを削除します」をクリックするとデータの削除がはじまります。はじまります。アンストール中数秒で完了します。
プラグインページに戻ると画面上に「選択されたプラグインを削除しました」という文字がでます。
この文字がでていればプラグインの削除はおしまいです。
間違えて消した場合は、もう一度ダウンロードを行えば使えるようになるのでご安心くださいね。
プラグインを極めよう!
プラグインはWordPressで大事な機能の1つです!プラグインは、SEOを強くしたり、アドセンスをいえたり…と自分のブログの機能が充実します!
今回はプラグインのインストールとアンインストールができるようになりましたね。気になるプラグインはインストールして試して違ったら削除…とたくさん使ってみて自分のブログに合うプラグインを探してみてくださいね。
WordPressでSEOに強いパーマリンクを設定する方法
WordPressをインストールして、最初に行いたいのが「パーマリンク」の設定です! 「パーマリンク」という名前をはじめて聞く方も多いと思いますが「パーマリンク」はブログを作る上で欠かせない項目です。大切な部分なので一緒に設定していきましょう!
パーマリンクってなに?
パーマリンクとは、1つ1つのブログの記事の名前のことです。
↑これが今見ているWEBページのURLになります。
http://ouchide.jp/wordpress-permalink/
この赤い部分のことを「パーマリンク」と呼びます。パーマリンクはWEBサイトの住所のようなイメージです。
パーマリンクは同じ名前のものは存在しません。(できません)
なぜかというと。例えば同じ住所が2つあると、荷物を送ったときにどっちの住所に届くか分からない…なんてことになったら大変ですよね。ブログも同じです!きちんと住所に荷物がとどくよう1つ1つ違う住所に設定する必要があります。
WordPressパーマリンクはどこにあるの?
まずはパーマリンクがどこにあるか確認してみましょう。
画面上メニューの「+新規」から「投稿」をクリックします。
画面左メニューの「投稿」から「新規追加」をクリックしても同じページにつきます。
記事のタイトルを入れると「パーマリンク」が自動的に作られます。赤い四角の部分です。
今回であれば「2015/10/07/記事をかくよ」の部分がパーマリンクになります。
WordPressのデフォルトのパーマリンクはちょっと問題
WordPressをインストールしたままの状態だとこのように、「日付+タイトル名」や「番号」が自動的に作られます。この状態だとアドレスが分かりにくくSEOが弱い状態です。
番号ではなく意味の分かる単語で書かれていることの方がよいので、パーマリンクの設定の変更を行います。
WordPressのパーマリンク設定方法
画面上メニューの「設定」→「パーマリンク設定」をクリックします。
ここがパーマリンクの設定画面です。最初は「デフォルト」か「日付と投稿名」にチェックされていると思います。
カスタム構造にチェックを入れて、入力欄に「/%postname%」と入力しましょう。「%postname%」は記事のタイトルを自動的にパーマリンクへ指定するという意味のタグです。
最後にページの下にある「変更」を押せばOKです。
SEOに強いパーマリンクとは
先ほども少しお話しましたが、番号ではなく意味の分かる単語で書かれているシンプルな構造の方がSEOに効果があります。
SEOに強いおすすめの設定は2種類あります。
記事タイトルのみ書く
- http://ドメイン名/記事タイトル
- http://ouchide.jp/wordpress-permalink/
オウチデはこちらのパーマリンクの使い方をしています。記事名を何のページか分かりやすくSEOに効果があります。
カテゴリー名+記事タイトルを書く
- http://ドメイン名/カテゴリー名/記事タイトル
- http://ouchide.jp/wordpress/permalink/
最もSEOに強いとされているのはこちらの形です。 こちらの場合1点だけデメリットがあります。カテゴリー名の変更が変更できないことです。
例えば「渋谷のランチ」の記事を書いたとします。「渋谷」というカテゴリで「ランチ」という記事タイトルだった時に、あとあと「ランチ」というカテゴリで「渋谷」というタイトルに再編集するこはできません。カテゴリー名を含めるかどうかは、作りたいブログのカテゴリを決めてしまうかどうかで選ぶのがおすすめです。
こちらの設定をしたい場合は、カスタム構造にチェックを入れて、入力欄に「/%category%/%postname%」と入力しましょう。「%category%」は記事のカテゴリーを取得してくるという意味のタグです。
パーマリンクの設定を確認する
画面上メニューの「+新規」から「投稿」をクリックします。タイトルを入れて、パーマリンクを確認してみましょう。日付が表示されなくなりました!変更成功です。
タイトル名は「編集」ボタンを押すと変えられます。黄色い部分が編集できるところです。日本語より、英語で書いた方がおすすめです。問題なければOKを押せば完成です。
パーマリンクを変える時の注意点!
今回最初に行う設定としてパーマリンクをご紹介しましたが、既にブログを公開して、記事を書いている場合は注意が必要です。
パーマリンクを変える=URLが変わることになります。
パーマリンクを変えるとブックマーク・いいね・ツイートなどがゼロになってしまうので、設定を変えるかどうかは慎重に決めましょう。
パーマリンクの設定まとめ
パーマリンクは見落としがちな設定ですが、SEOにとっても大切な設定です。これからWordPressを使っていく人は、まずパーマリンクの設定をしっかり行い、お客さんがたくさん来てくれるサイト作りを目指しましょう!